なぜ水子地蔵様のそばに蠟梅が咲くのか? 花言葉に込められた深い繋がり
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2月。暦の上では春が近づいているとはいえ、空気はまだ凍てつくように冷たいですね。
そんな静かな冬の境内で、ふと足を止めてしまう瞬間があります。
それは、咲き始めた「蠟梅(ロウバイ)」の香りに触れたとき。
マスク越しでもはっきりとわかる、甘く、どこか懐かしい香り。
それは水飴のように濃厚でありながら、冬の冷気に洗われて、驚くほど澄み切っています。
当山では、本堂の左手で水子地蔵様を見守るように、蠟梅が静かに花を咲かせています。
花言葉は「奥ゆかしさ」「慈愛」「愛情」「先導」などです。
厳しい冬に控えめに咲く姿や、他の花に先駆けて春を告げる様子に由来しています。
実は、水子地蔵様のお近くに蠟梅が咲いているのには、深い心の繋がりがあるようです。
- 「慈しみ」と「奥ゆかしさ」
水子供養の根幹は、親が子を慈しむ心です。主張しすぎず、それでいてそっと香りで包み込むロウバイの性質は、静かに、時に誰にも知られずに行われる水子供養の繊細な心情に、優しく寄り添ってくれます。
- 彩りの少ない時期の「お供え」として 2月は花が少ない時期です。そのため、寒さの中で健気に咲くロウバイの枝を愛で、お地蔵様へのお供え代わりとする文化が古くから大切にされてきました。
- 心への「救い」となる黄色
悲しみを抱えて参拝に来る方にとって、雪や寒さの中で凛と咲く黄色いロウバイは、沈んだ心を温かく照らす「灯火」のような救いとなってくれます。
寒い時期ではございますが、お墓参りの折にはぜひ、お地蔵様の傍らで咲く蠟梅もご覧になってみてください。
その香りは、目には見えなくても、大切な存在がすぐそばにいてくれることを教えてくれているのかもしれません。
皆さまのご参拝を、心よりお待ちしております。
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